システムエンジニアのための”うつ病”対策

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気をつけよう!意外な落とし穴が多々あるのが"うつ病"

うつ病になったら気をつけよう!

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他人と付き合うのが億劫

健康な状態の時に「うつ」と聞いても、中々ピンと来ないものです。そのため、つい怠けているだけだと判断してしまうのも、世間ではよくある話です。しかし実際に「うつ」になると、様々な場面でネガティブな反応をしてしまいます。とても社交的で人付き合いが上手かった人であっても、他人と会うのが億劫になったり嫌になったりして、人目を避けて一人部屋に閉じこもりがちになったりします。何度も逡巡した挙句に経済的理由などから、どうにもならなくて精神科や心療内科を受診して、「うつ」という病名が付いてほっとする人も少なくないようです。

ネットワークビジネスは救世主になるか

元々自他ともに認めるしっかり者であったり、些細なことも気になってしまう完璧主義者であったりすると、「うつ」になってからも尚、自分を叱咤してしまう人がいます。特にバリバリと仕事をこなしていたような人が、何かのきっかけで大きなストレスに耐えきれず「うつ」になると、症状の軽い間に、あるいは無気力状態を抜け脱してきた時などに、自分の現状も考えずに「すぐにも仕事をしなければならない」などと無闇と焦って、自分を追い込んでしまうこともあるのです。しかし、やはり他人と会うのは億劫であることから、手近なネットワークビジネスを始めてしまうかもしれません。ネットワークビジネスであれば、部屋のパソコンから外の世界に繋がって、自分に合った仕事を見つけて少なくても収入を得ることが可能ですが、その状態が居心地良くなり過ぎるのであれば危険です。増々他人と会うことが怖くなったり面倒になって、外出できなくなってしまいます。外出するためにお化粧をしたり髭を剃ったりということが出来なくなり、着る物もパジャマで一日中過ごしていたりして、自己嫌悪に陥ったりします。好きな時間に好きなだけパソコンに向かえば良いため、いつの間にか昼夜逆転してしまったり、運動不足から筋力が落ちて、いざ外に出て仕事に就こうにも、まずは生活リズムと最低限の体力の回復が先決となる例もあるのです。

画面の向こう側には何がある

身近にいなくても、パソコンの向こうからちょっとした勇気をもらうために、SNSにはまってしまうこともあるかもしれません。最初は悩み事に根気強く付き合ってくれていても、同じ話を延々と繰り返していたり、一日中相手から反応が返ってくるのを求めて待つ、という状態になれば、SNS上であっても人は離れて行ってしまうかもしれません。そうすれば受け入れてくれる先を失くした絶望感から、「うつ」が悪化することもあるのです。あるいは心の隙間を埋めるため、様々なサイトを渡り歩いているうちに、金銭トラブルに巻き込まれることもあります。依存してしまってどうしても抜けられなくなるなど、悩みの種は増えるばかりとなるのです。

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